第88回全国高等学校野球選手権大会は
決勝戦は引き分け再試合となりながら、早稲田実業が
念願の初優勝を果たしました。

今大会はほんと熱い大会だったな、と思います。
しかし、なんといっても、決勝戦の引き分け再試合でしょう。
太田幸司の三沢(青森)×松山商(愛媛)以来ですからね。
こんな歴史的瞬間を目撃できて(テレビだけど)
高校野球ファンとしては何とも言えない喜びに浸っております。
「ハンカチ王子」斎藤投手のスタミナには感服です。
最後のバッターが駒大苫小牧のエース・田中投手になるってのが
なんとも高校野球らしい。
そして、「ハンカチ王子」は感動の涙をハンカチではぬぐわなかった。

あと、帝京×智弁和歌山戦。
9回表に帝京が5点とって逆転したので
これは勝負ありか、と思っていたら
帝京には控えピッチャーがいなかったなんて・・・
実況によれば出てくるピッチャーがみんな
「練習試合では登板がありますが、公式試合ではありません」とか
「中学生以来ピッチャーはやったことがないようです」とか
そんなピッチャーばっかりだった。
それで9回裏に8点取られてサヨナラ負け。
確かに大逆転で歴史に残ると言えば残る試合だけど
これを残したら、帝京の選手がかわいそう。

また今大会はホームランが多すぎでしたね。
大味な試合はあまり好きではないので、少し残念。
僕は投手戦が好き。

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