夏の読書感想文

2005年7月21日 読書
夏休みの宿題は8月31日に必死こいてやる派です。

そんな僕が夏休み早々読んだのがこれ!
2年越しでようやく読み終えましたよ〜
今まで15巻くらいまで読んでたのにもかかわらず、
マンガ喫茶6時間コースで飛ばし読みして
何とか読み終えることが出来るほどの超大作。
読み応えありありでした。
なにゆえにタイトルが「沈黙の艦隊」なのか
やっとわかりました。

この作品から10年近く経つのに、
今でも十分通じる提言などもあり興味深かった。
世界連邦は永遠のテーマにせよ、二大政党制の話や
マスメディアから個人が「独立」し情報の主体たりうる
なんてのは今のネット社会に通じるところがありますよね。
すげーな。かわぐち先生。
むしろ世界が全然進んでないって事なのかな・・・
読み終わった後、なんとも言えない感慨に浸りました。
ただ、主要国の首脳達にその国の「お国柄」みたいなのが
デフォルメされすぎてる様な気が。
その方が話としては分かりやすくなるけど。

今度はじっくり読みたいな。
もっと早く読んでたら、外交官や国連職員目指してたかも(単純)
あくまでも目指すだけですよ(笑)

次は「ジパング」を読もう
かわぐち先生、傑作を期待しております。

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